| ●むし歯の要因は何ですか? |
むし歯は三つの要因が重なった状態のまま時間が経つと次第に進行していきます。
むし歯予防には下図の内容を定期的にコントロ−ルすることが大事です。 |
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| ●むし歯の進行はどのようになるか? |
| C0・・・フッ素やシ−ラントで治すことができます。 |
| C1・・歯の表面(エナメル質)にむし歯による小さな穴ができます。 |
| C2・・象牙質までむし歯の穴が進行している。冷たい水が口に入るとしみることがあります。 |
| C3・・神経(歯髄)まで達しているため、ずきずきしたり激しい痛みを感じます。 |
| C4・・歯根部まで達して根だけが残った状態です。 |
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| ●歯周病の進行状態は? |
| ■歯肉炎 |
| ■歯周炎 |
| ■重度歯周炎 |
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| ●歯周病とは、どんな病気? |
| 歯周病は歯を支える周りの組織に起こる病気です。 |
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| ■乳幼児から学童期にかけての「歯の事故による破折」について |
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| ●歯のけが、口のけが、どんな場合に多いのでしょう? |
| 1)よちよち歩き→突き刺す・ぶつける |
| 可愛いさかりですが、歩行が不安定で転倒しやすく加えてまわりにあるものを口に入れたがる、第一次riskg ageです。この時期は大人の気遣いが必要!ほんの一時です。 |
| 2)幼児期かから学童期→転ぶ・落ちる |
幼稚園から小学校低学年、友達も増えてハラハラするようなブランコ遊びやジャングルジム、滑り台での鬼ごっこが楽しそうです。夢中で遊んでいて高いところから落ちたり、友達同士のふざけっこで前歯を折ったり、唇を切ったりという事故は多くの子供が経験するようです。
歯のけがは10歳未満に多く、ついでティ−ンエイジャ−。原因は転倒、転落、交通事故、暴力が大半を占めますが、10歳未満は大半が転倒、転落です。 |
| 3)小学校中学年から高学年→転倒、交通事故 |
| この年齢になると行動範囲も広がって、足のとどかないような自転車に乗ったり、スピ−ドを競ったり、誤って転倒したり、急に飛び出しての事故が起こったときのけがの程度が大きくなります。 |
| 4)中学生から高校生→スポ−ツ |
| 中学生から高校生ともなると、体育の授業でクラブ活動も体力の充実と共に、力強さ、激しさが増してきます。 |
| 相手と接触しやすいスポ−ツでは、ときに口のけが、歯のけがをしてしまうこともあります。 |
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| ●歯が抜けた、折れた、欠けた時は? |
転んだり、落ちた拍子に歯の1部分が欠けたり、折れたり、グラグラになったり、そっくり抜けてしまったりすることがあります。大人も重心を失って、あるいは酔いのために。
子供の場合、歯を支える骨がまだやわらかいので、ぶつけた拍子にポロッっと歯全体が抜けてしまうことも多いのです。こんな場面に遭遇したら、大急ぎで折れた歯を、抜けた歯を捜して、その歯を一刻も早く歯科医院に持ってきて下さい。スパッと折れた歯はそのままつぐことができますし、抜けた歯ももう一度生かせるチャンスがあるからです。ともかく一刻も早く、そして抜けた歯は乾燥させないように牛乳の中に入れて、というのが成功のための条件です。 |
| ※なぜ、牛乳? |
| すっぽりと抜けた歯を乾燥状態においたり、水道水につけたりする歯の周りにある歯根膜細胞は身近にある保存液としては冷たい牛乳が適当でしょう。 |
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| ●転んでスポッと抜けましたけど? |
| 9歳の男の子です。K君は転んで前歯を強く打ち、歯が取れてしまいました。その歯を拾って急いで受診してくれたので抜けた穴に歯を戻して再植術といいもう一度歯の命を蘇らせることができるのです。 |
| 再植術成功のためには、次のようないくつかの条件を満たす必要があります。 |
| ○抜けてから骨に戻す(再植)するまでの時間・・・できたら30分以内(時間が短いほどよい) |
| ○抜けた歯の取り扱い方・・・牛乳に浸し、乾燥を防ぐ |
| ○歯の根が折れていないこと・・・中途半端な位置で折れたときは処置は困難。 |
| ○歯の根を指で触らない・・・口の中に出ている部分をもつ。 |
| ○歯を支えている骨が傷ついていないこと・・・歯が無傷でも骨のダメ−ジが大きい時はうまくいかない場合もある。 |
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| ●ぶつけられたけど、何ともない? |
| Sチャンは6年前、お母さんが運転する車の助手席にいて不幸にも交通事故に遭ってしまったそうです。その時、不都合もないのでそのままにしておいたところ、徐々に歯が黒ずんできたというのです。これはレントゲン写真を撮ってみてみると、歯の根の先に異常のあることがわかりました。これは歯の神経が死んでしまったためにできた現象で変色や鋭い痛み、根の先に膿みがたまるなどの症状となって表れます。ひどくぶつけたような歯は、そのときに何でもなくても徐々に痛めたところが悪化していくことがあることを覚えておいて下さい。Sちゃんの場合は神経の入っていた管の治療後「歯の漂白」という処置を行って、ほとんどもとの状態に戻すことができました。 |
| ※なぜ変色するの? |
| 強くぶつけた歯は内部の出血によりピンク色になることがあります。このピンク色の着色が消失してゆく場合には神経(歯髄)の回復が期待できます。けれども、神経が死んでしまうとその壊死産物が血液成分と結合して、硫化鉄を産生し、黒紫色に変わるので黒っぽく見えるようになります。 |
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| ●処置後気をつけることは? |
| Q1) ぶつけた歯を噛んでも大丈夫ですか? |
| 障害を受けた組織が回復するためには、安静が必要です。しばらくの間はぶつけた歯ではなるだけ噛まないようにしてやわらかい食事をとってください。 |
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| Q2) どれくらいの期間、固定するのですか? |
| 怪我の程度にもよりますが、3〜4週間の固定(ギブス)をします。あまり長い期間固定すると歯の骨の癒着が起こってしまうと言われています。 |
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| Q3) 乳歯をぶつけたのですが、永久歯に影響はありますか? |
| 発育中の永久歯に影響が及ぶことがあります。傷害の程度とその時期によってエナメル質の形成や歯の形の遅れなどを起こしていることがあり、 |
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| Q4) 定期健診に必要ですか? |
| こどもの場合は将来起きる変化(後遺症)を早めに発見する必要があるので定期健診は重要です。 |
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| ■乳幼児から学童期、成人期にかけての歯科の二大疾患(虫歯・歯周病)を予防するためのブラッシングの基本的な知識 |
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| ●歯ブラシの目的はプラ−ク(歯垢)を少なくするという事 |
| ・プラ−クの性質 |
ブラッシングに関連するプラ−クの最も困った性質はベタベタしているところです。歯の表面にベッタリでています。
糊のような性質は強固についているわけではなく、歯ブラシの毛を歯の表面で上手に働かせると簡単にとれます。 |
| ・プラ−クとは |
| 口腔内の常在菌であるストレプトコッカス、ミュ−タンスは砂糖と出会うとネバネバしたグルカンを作り、歯の表面にくっつきます。これがプラ−クです。 |
| 現代の食生活をする限り人の口にも砂糖が入ります。このため、みんなプラ−クができています。ですからすべての人が歯を磨かなくてはなりません。このプラ−クが歯についたままになっていると中でできた酸が歯を溶かしはじめます。これが虫歯の始まりです。また、プラ-クは歯周炎を起こしこれが進むと歯周症になります。病気予防のためにはいつでもプラ−クのついていない状態に磨いておかなければなりません。歯周症の進んでいる人にとって歯磨きは重要な養生のひとつです。自分あった磨き方を見つける必要があります。少なくてもプラ−クの悪い影響を受けない程度に磨いておくことが必要です。 |
| @ブクブクしてもプラ−クがとれない! |
| ブクブクうがいが役に立たないといっているのではありません。今食べた食べかすをゆすぎだす働きは十分してくれます。これがブクブクの役割です。 |
| Aリンゴを食べてもプラ−クはとれない! |
| リンゴを噛むとサクサクしていていかにもプラ−クがとれそうな感じがします。しかし、いったんついたプラ−クは食物を噛んだ摩擦ではとれません。しかし歯ブラシは落ちるのです。 |
| Bガムを噛んでもプラ−クはとれません! |
| C野沢菜を食べてもプラ−クはとれません! |
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| ●高いレベルで磨くには? |
| 虫歯はプラ−クが付着していることから始まります。この時の一番の働きがストレプコッカスミュ−タンスです。ストレプコッカスミュ−タンスは口腔内の常在菌です。従って、誰の口の中にも住み着いています。これをゼロにすることはできません。一方、砂糖の摂取も現在の食生活をする限りゼロにすることはできません。いろいろな形で使われていますから必ず誰のの口にも入ってきてしまいます。このようにみてくると歯を磨かないでよい人は一人もいないということになります。おまけに長生きになった人生80年時代に自分の歯で食べようと思えばプラ−クの害を受けないところまで、磨いておく必要があります。歯磨きは国民的レベルで普及しています。厚生労働省の歯科疾患失態調査では98%が歯を磨いています。それでは歯肉炎や歯周症が増えています。これは磨いても磨けないことを物語っています。誰もが磨けてなければならない時代なのに実は磨けていない。これは大問題です。どんな磨き方をしているのか、本当に磨ける磨き方があるのか、またきちんとみがけていなければ歯の磨き方を一人一人習得する必要が迫られています。 |
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| ●ブラッシングの威力 |
| ・磨ければ必ずそれなりの効果が得られます。 |
| 歯肉炎が歯周症のその初期症状はブラッシングすればたちまちよくなっています。このブラッシングが歯周症に役立つとは昔からその方面書物の中に記載されています。 |
| ・磨いているのとみがけているのは違うことに気づいた。 |
磨いた効果が得られるようになったのは磨いていると磨けているのとは違うことに気がついて磨き方を変えたからです。プラ−クをきちんととることに目を向けてブラッシングしたので驚くほどの効果を上げはじめたのです。そして今はブラシイングは歯科治療の中で最も重要な治療的効果を果たすものとして定着してきました。今は歯科雑誌に発表されている症例はすべて磨けているものばかりになった。
○ブラッシング効果
@歯肉炎が治る
A出血していたのが治る
B風や水がしみていたのが治る
C噛むと変な感じがするのが治る
D俳膿していたのが治る |
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| ●歯ブラシの選択について? |
| @ストレ−トハンドル・・・歯ブラシの柄の部分がまっすぐになっているもの。 |
| Aストレ−トカット・・・ハブラシの刷面が平らなもの。 |
| B毛先が丸い・・・歯間へのあたりがやわらかい。 |
| Cふつうの硬さ・・・箱の表示に従います。 |
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